単純な運動に必須のイヤホン
意識的に運動して体を絞らないと、どんどん太り倒す年齢になってしまった。
かといってジムの会員になっても、お布施を続けて結局行かなくなるような気がする。
まずは無理のない程度に市が運営しているフィットネス器具がある体育館
(リンク先は福岡市のもの)なんかから始めるのがベストだろう、ということで
家の近くにある場所から始めてみた。
2時間の利用で260円。なかなかリーズナブルな気がする。とっかかりというか、
手応えを確かめるにはちょうどいいではないか。
仕事が早く片付いた時にもサッといける距離だし。
行ってみると、各筋肉を鍛える道具が思った以上に充実している。
やるではないか、福岡よ。 修羅の国と言われて久しいが、
やるこたぁちゃんとやっているようだ。
で、私の目的は上でも書いたようにダイエットである。つまりは基礎代謝の向上を
目指さなくてはいけない。筋肉をビシッとつけたいわけではないので、必然的に
体に大きな負担がかからないウォーキングマシンかエアロバイクの2択となる。
私は個人的に自転車を趣味としているので、とりあえずエアロバイクを選択した。
自転車は全力疾走しない限り、ずっと有酸素運動でいられるという強みもある。
トルクを低めにペダルの回転数を上げれば、それだけで足は細くなっていくのだ。
が、ここで問題になるのが、ジョギングにしろ自転車にしろ、どちらも恐ろしいほど
単純で持続性のある運動だということ。
ケイデンスは95-100を維持。10分回し、1分休む。これを時間まで繰り返す。
当然どれだけがんばっても風景は一切変わらない。これは体より先に
心がやられるほど退屈で、慣れない私はそれでもペダルを回し続け、時間の感覚を無くし、
無限にも感じる2時間を過ごす羽目になった。
帰る頃にはちょっとした拷問を受けたような精神の落ち込みっぷりであった。
これは何かが足りていない・・・何かが・・・
そうだ、音楽だ!
公園でジョギングに勤しんでいるあの人たちがつけている、スマホと無線でつなげて
音楽を聴くあの装置だ!俗に言うイヤホンだ!
単純作業時に自分の好きな音楽を聴けるか聴けないかは、とても重要なのだ。多分。
体の苦しみはさておき、心の負担はだいぶ軽減されるはず。
ということで、早速イヤホンをポチっとする。
届くのが楽しみだ。
それまでの間に、運動中のテンションに合う、ミドルテンポで空っぽの頭を満たせる
いい感じの曲を見つけねば。
とりあえずはdaft punkのディスカバリー。ここは外せないだろう。

あとはvan sheとか。このくらいのピッチがいいはず。kellyは名曲。

とにかく楽しんでやらないと何事も続かない。
特にあのどこにたどり着くでもないのにひたすら足を回す苦行のような時間。
なんとかしてエンジョイするにはこれしかない。
なにはともあれ、今はとにかくイヤホンの到着を待とう。わくわくしながら。
別の機会に、もう少し運動に向いた音楽を紹介できたらいいなと思う。
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