オヤジ、パスタに感動

ある取材撮影でのこと。

小箱ながら本格的なイタリアンを提供するお店で、

シンプルなトマトソースのパスタを取り上げることになった。

で、撮影後に味見させていただく。

・・・死ぬほど美味い。目玉が飛び出るほど美味い。

トマトソースの適度な酸味とミニトマトの甘さのバランスが秀逸で、

同じトマトなのにここまで違うテイストになることにまず驚く。

さらには同じ皿の中でトマトの種類を使い分けることで

風味をコントロールしている、という技量にため息しか出ない。

何より感動したのが、そのソースの旨味を最大限に引き出す太麺のパスタである。

自宅ではゆがく時間が少なくて済む細麺ばかり食べていたので、

私が太麺を食べたのは今回が初めて。

もちもちとしてコシのある食感は、今まで体験してきたどのパスタよりも

圧倒的に美味しく、目の覚めるものだった。

ちなみにお店で使っていたパスタ麺は1.8mmとのこと。

その日は帰宅していの一番に近い太さのものをポチった。

この1.75mmディヴェッラはゆで時間が7分と記載がある。お店の方は

「10分くらいゆでないといけないから家庭では不向き」とおっしゃってたので、気持ち短く済む。

早速和風パスタソースと絡めて食べてみたが、やはり細麺よりも美味い。

もちもちした食感はお店に近いもので、粉がいいのかベチャつかずにキリッとした喉越しなのも嬉しい。

2度目の太麺を食べ終えて感じたのは、ゆでる時間ばかり見てパスタ麺を選んでいた

今までの自分をぶん殴りたいという強い思い。やはりズボラな時短料理ではそれなりの味わいしか出せないのだ。

パスタの麺は太いものに限る。これからの人生は太麺パスタばかり食べよう。そう決めた夏の終わりだった。

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